【No.1013】 今一度「経済」と「お金」を考えてみる

年始は頭を整理して、会社の今後を今一度考える時間にしていますが、
その中で今回はお金と経済について自分なりに整理したいと思っています。
久しぶりに気になっていた本も読みました。

自分達の周りに起きている出来事の多くに必ずといって良いほど「経済」、「お金」が絡んでいます。
今のアベノミクスで世の中浮き足だって来ている状況や、特に年末の沖縄県知事が辺野古
埋め立てを承認した際も、沖縄振興のための「お金」が影響していました。
僕自身、「経済」も「お金」も否定はしていません。
今の世の中をまわすための大事な仕組みだと思っています。
もちろん会社を経営しているので、売上、利益、お金の重要性はイタイほど身に染みています。
ただ、このままの流れで突き進んでいいのか?という疑問はすごくあります。
特に僕らのように、沖縄という地域を良くしていこうという考えを持っている場合、
大きな経済の流れの考え方では決して豊かにはなれないと思っています。
もうお金や物中心で豊かさを測る時代ではない・・じゃあ何なのか?
沖縄は今の所得で良いのか??
僕もそうですが、今回は社員も一緒に社内勉強会等で今一度この事を考えてみたいと思います。
そうして、じゃあ僕らの会社は具体的何をするのか。
大きなコトはできないけど、少しずつでもいいからカタチにしていきたいと思います。
こういった考えで地域をよくするための「運動性」と「事業性」をどう融合させるのか。
会社を木に例えると、根っこに近い部分にあたる大事なテーマです。