【No.1071】 自然から学ぶ

以前、ある方から
「 自然から学ぶ 」という事を教わった。
人間社会の表面的な現象に左右されず、自然の根本的、本質的な事から学ぶ。
だから、たまには自然の中に身を起きなさいと。。



そんな中で僕が考えていること。
動植物は長い年月をかけて進化してきた。
自らの特性を活かせる、生きる領域を変化させてきた。
例えば水中から陸上へ、空から陸へ、はたまたある大陸から別の大陸へ、、
それが生物の生存領域(ドメイン)になる。
人生はある意味この進化の縮図に近いと思う。
人には自分自身の特性が活きる生存領域が必ずある。
人生の大仕事は、短い人生の中でその領域を探すこと。
そして、その領域で自分の生まれてきた役割を全うすること。
まずは自分自身の生存領域を探すことだ。
でも、これがなかなか難しい。そうは見つからない。
僕がいろいろな人を見て、そして自分自身の経験で感じるのが、
とにかく目の前の事にがむしゃらに取り組む事だと思う。
時々俯瞰して物事を見つつも、一生懸命になること。
探し求めることも大事だが、
目の前の事に死ぬ気で頑張った事をせずに探し回っても、
自分が活かせる場所は見つけることはできないと思う。
これは会社も同じだと最近思っている。
ある意味会社も生き物。
大きく変化する環境の中で、会社の生存領域も変わる。
ダーウィンが言ったのされる、
「 生き残るのもは、強いものではなく、変化するもの 」
という言葉。
本質、根本をしっかり持ちつつ、
目の前の事に一生懸命取り組み、変化していく。
会社も自分自身も!
まだまだこれから。
Keep Walking!