【No.1221】 本音のメッセージ

7月25日の八重山日報で沖縄の芸人が出演するテレビCMで、
その芸人も登場している舞台の内容についてのクレームがあり、
CMが打ち切りになってしまったという記事があった。



▼ 八重山日報:芸人出演のCM打ち切り 皇室揶揄の舞台にクレーム
http://urx.nu/aF1o
何で八重山日報で!?と思ったけど、
このCMが沖縄明治乳業だから、スポンサーの事も考えると、確かに沖縄タイムスとか
琉球新報でもさすがにこの件は記事にはできなかったのかなとも思う。
あとは先日ブログでも投稿した、沖縄ハムの長濱会長の
「辺野古新基地建設絶対反対」の意見広告。これはかなりのインパクトとメッセージ性があった。



大手メディアになると、スポンサー、政治、利権などの兼ね合いによって報道されない案件も多い。
それに比べれば、沖縄のメディアはそのしがらみがまだ少ないので、
大手メディアではできない案件も報道される事が多い。
そんな沖縄でさえ、今回のように芸人も企業もあるメッセージを発信するのは
時に大きな覚悟をもってしなければならない時がある。
圧力がかかったり、仕事が減るという覚悟はどこかで必ずしなければならない。
それは、僕自身がSNSや新聞でメッセージを発信する時も同じで、
その覚悟は常にしている。
リスクを覚悟してでも今伝えたいメッセージ、伝えなければいけないメッセージがある。
特に沖縄はそんな状況に置かれている。
僕は何か失うモノがあったとしても、本音のメッセージを発信し、行動し続ける
ヒトや団体を応援したいし、自らもそうありたいと思う。