【No.1356】 窓側で
僕は乗り物に乗る時、基本窓側です。
これは昔からずっと変わらない。
まだ小学校くらいの時も、上野駅から母の実家がある秋田まで夜行列車で毎年行っていたけど、
その時も秋田に着くまで約7時間、ほとんど寝ずにずっと外を眺めていました。
家々の明かり、農作業をしている人、どこかに向かう車、きれいな景色・・・
車窓に流れる普段見ない日常を見る事にワクワクしていました。
そんなわけで、昨日の出張帰りの飛行機も窓側でした。
千葉の工業地帯
![](/wp-content/uploads/tida/11043106_830083043725126_2474471908236984812_n.jpg)
![](/wp-content/uploads/tida/10838238_830083040391793_2453645029334795626_o.jpg)
沖縄島読谷付近。
![](/wp-content/uploads/tida/11025887_830083030391794_8577838253683792423_o.jpg)
なぜ沖縄と言うのか?
柳宗悦の書いた『琉球の富』にこんな一文があります。
地図を案ずれば、琉球は九州と台湾との間の広い大洋の中に、点々と散在する小さな島の群です。その中の一番大きな島を沖縄と呼びました。幅が狭く南北に長いので沖から見ると縄が横たわっているように見えるので、その名を得たといいます。
![](/wp-content/uploads/tida/1974013_830083037058460_6505686231234303280_o.jpg)
着陸態勢に入った飛行機から見える「沖縄」を眺めながら、そんな事を考えます。