【No.801】 神の島へ

一昨日、たまたま「岡本太郎と沖縄」をテーマにした番組を観て、
ふと久高島へ行こうと思い立ち、昨日の午後から島へ渡りました。



6、7年ぶりの訪問。



神の島といわれる久高島は、島全体が聖域です。



何をするわけでもなく、
とりあえず自転車を借りて、島を走りました。
途中、島の女の子がいたので、「島の先端まで何分ぐらいかかるの?」と聞いたら、
「それは分かりません」 という返事。
そりゃそうだ、この島にいたらそんな時間なんてそうでもいいよね。。
とりあえず島の先端へ向かう。



久しぶりに来たこの場所。



今も残る年間30回ほどの年中行事、私有を許さない土地制度。
琉球の祖神であるアマミキヨが降り立ったという伝説。
そして、この久高島を通じて五穀が琉球全土へ広がった言われています。
沖縄島からフェリーで20分の場所ですが、
感謝と祈りの生活があり、
琉球から続く価値観や生き方が今も残っています。