社長コラム

そんなに仕事して、
働き過ぎじゃない？
良くそんな言葉を耳にします。

ただ周りを見渡すと、結局成果を出している人はとにかく良く働いています。
基本的にまず量が違います。
これは仕事だけではなく、すべてに共通すると思います。
中学校の時、持久走の早い友人がいました。
彼はテニスでも日本で5本の指に入るほどの実力者でしたが、
彼に話しを聞いた時は、「　毎日１０ｋｍ走っているよ　」と聞いて当時かなりビビりました！
あと、小学校の時に、めちゃくちゃ勉強のできる女子がいましたが、
その子に1日どのくらい勉強しているの？と聞いて、
「　4時間　」と言われた時、当時自分は1日30分も勉強していなかったので度肝を抜かれました！
過去を振り返っても、結局成果を出している人はまず量をやっています。
量をやるから質が上がって、効率が良くなります。
たまに勉強しなくても点数の取れる人がいますが、このタイプは天才です。
僕も含めて普通は凡人ですから、凡人はまず量を積まないかぎり成果は出ません。
例えば、プロ野球選手に「野球しすぎじゃない？」って言えるでしょうか？
もちろん素質もありますが、何よりも圧倒的に野球をやってきたからこそ、
あんなにすごいプレーが出来て、それが人に感動を与えるのだと思います。
だから、僕の中で働き過ぎとかっていう概念が社長になる以前からそもそもありません。
必要なのは、この仕事をやり抜いて行こうという覚悟だと思います。
それが無かったり、中途半端だから量をこなすのが辛くなってしまうのです。
あと、いろいろな事情で量ができない状況の人もいます。
その場合は徹底して効率化をしていくしかないのかもしれません。
でも、この効率化していく事もまた努力だと思います。
まず覚悟を決め、
そして、それぞれの状況の中で、それぞれの努力をしていく。
そこからすべてが始まると思います。