【No.991】 歴史 ・ モノ ・ 人

民芸の街でもあり、最近ではクラフトの街としても話題になっている松本。
今回も多くの事を学び、今後の活動に影響を与える2日間でした。



工芸品をどうビジネスと結びつけるのか?
そして、産地として地域をどう活性化させていくのか?
そのヒントが詰まった地域でした。



そこには、守るモノと変えていくモノがしっかりありました。
自分の事だけでなく、いや、それ以上に自分以外のために、地域のために
という考えで動く人の存在がありました。



経済合理性をある意味追求していかなければいけない。
しかし、経済合理性だけではダメな事もあります。
この絶妙なバランスの一点を見つける作業。
それが、モノづくりをベースとして産地が持続的に発展していくために
必要なのはないかと思います。