琉球ガラスの10年後
さて、一昨日は琉球ガラス生産・販売協同組合のブランド構築
会議が行われました。
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この会議は、ミッドタウンでジカバーニッポンという店舗を運営し、
全国のモノづくり産地の支援を行っている、メイド・イン・ジャパン
プロジェクトの赤瀬社長をお迎えして、琉球ガラスのブランディング
について毎月会議をしています。
赤瀬社長との出会いは、今年の1月です。
福岡の大川で初めてお会いし、
「この人だー!」
と直感しました!!
早速、沖縄へ来ていただく段取りをして、現在このような形で
琉球ガラスの支援をしていただいています。
毎月の会議は琉球ガラスの各工房さん、僕らのような販売側が
集まって、様々な議論が繰り広げられます。
琉球ガラス、全国的に厳しい工芸業界でも珍しくまだ売上は順調な業界です。
しかし、「いい時期に本質的な議論を繰り返し、未来のための活動
をしておく」事がとても重要になります。
調子がいい時に、未来のための行動をせずに、社長はベンツに乗って
ゴルフ三昧・・・・
その会社が、産地が今どうなってしまったのか。。
赤瀬社長からは、実際に現場で見た全国の産地で起きている問題点を
たくさん聞かされました。
私も有田、大川、伊万里、九谷、山中などの工芸品等で有名な産地を
見てきましたが、本当に大変そうでした(もちろん、その中でも頑張って
居いらっしゃる方もたくさんいます)。
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沖縄の工芸業界は、観光土産品需要に支えられている部分が大きく、
今のままでは、観光客の増減で売上がアップダウンしてしまいます。
好調な業界ながらも、抱える問題点や課題を掘り起こして議論をし、
10年後はこうありたい!というイメージを創りはじめています。
私たちゆいまーる沖縄も沖縄の工芸品を扱う会社として、このブランド事業
を必ず成功させ、琉球ガラスも越えて、沖縄工芸業界の更なる活性化に寄与
できるようにしたいと思っています!
まだまだ長い道のりですが、がんばります!