道標

お元氣様です!
昨日は、八重山の子ども達が演じる現代版組踊オヤケアカハチの公演を観てきました。



*現代版組踊HPより

【現代版組踊オヤケアカハチ ストーリー】
物語の舞台は、16世紀初頭の八重山・石垣島。各地に秀でた指導者がいた群雄割拠の時代です。 そのひとり、波照間島生まれのオヤケアカハチは、八重山の支配を強いる首里王府の強行策に対抗し、年貢の献上を拒否し続けた豪傑。 一方、王府側につく役人・長田大主(ナータフーズ【ふぬし】)はアカハチの幼なじみ。
随所に八重山の伝統芸能や華やかなダンスを盛り込みながら、アカハチと長田大主を中心に物語は進みます。
アカハチの態度に腹を立てた首里王府の軍勢は、ついに八重山に侵攻。 争いが激しくなるにおよび、アカハチは月夜の晩に長田大主を呼び出して密会し、ある契りを結びます。 そして舞台は、長田大主が尚真王に謁見し、八重山の人々の思いをアカハチの真の姿を訴えるところでクライマックスを迎えます。
*詳しくはこちらをご覧下さい
http://www.akahachi.com/index.php
本当にすばらしかった!
八重山の子ども達の演技に感動でした。
自分達の生まれた地域の足元を知ること
他の現代版組踊、肝高の阿麻和利などと同じ共通のメッセージがあります。
そして、このオヤケアカハチのテーマが
道標(みちしるべ)
先人達が創り上げてきた道標、
それを受け継ぎ、今の自分達が次の世代へ繋いでいく、、
とても大事なメッセージを感じた舞台でした。
最後にパンフレットに書かれてた僕の好きな詩です。。




視点は郷土 
視野は世界 
島に生まれたことは鎖ではなく根っこである 
風の道は結いの道 
忘れることなくいつまでも

今日もよろしくお願いします!