【No.1005】 僕らこそ意識しなきゃいけない!
昨日は月1回の税理士さんとの打合せでした。
毎回渡される決算書の背表紙にある「打つ手は無限」。
最近強く思うこと。
僕らは地域の物産、尚かつ手工芸を中心をした商品で商いをさせてもらっています。
例えば、同じような手工芸でも、それを海外から輸入したもの等を扱えば、
地元の商品を扱うよりも粗利益がかなり多くとれます。
そういった商売が悪いのではなく、僕らの会社はそれをやらないだけです。
沖縄でモノづくりをしている方々から仕入をして、それを流通させることで
沖縄にお金をまわすことが大きな1つの使命だからです。
非常に利益の出しにくいビジネスモデル。
だからこそ、特に数字を意識する必要があります。
そこにチャレンジする。創意工夫が生まれるのです。
数字だけはだめ。でも、数字がないのはもっとだめです。
数字がなければ、作り手のみなさん、地域に対してとても失礼な事になります。
金儲けが悪いわけでは全然ありません。
経済をまわす事は重要なことだと思います。
ただグローバル化が進み、経済至上主義の傾向が強くなってきている今の時代に、
自然への負荷が少なく、そして沖縄(自分達が住むの地域)とともに成長していくモデルを
今後も追求していきたいと思っています。