【No.1017】 売場から発信する工芸文化
昨日は「売場から発信する沖縄の工芸文化」と題するセミナーを開催しました。
メイド・イン・ジャパン・プロジェクトの松坂香里さんにお越しいただき、実際のショップで
どう各地域の工芸文化を表現、発信しているのかという事例をお話していただきました。
何と、当初の定員の倍の方々にお越しいただき、急遽会場を広げての開催。
お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました!
「物を売る時代ではない」とは言われていますが、それってどうゆう事なのか?
それじゃあ、沖縄は何を発信していくのか?その1つの視点が工芸文化です。
工芸品はただの物ではありません。一言でいうと、文化のかたまりです。
例えば、1つの琉球ガラスの器には、工芸品としてのストーリーだけでなく、
周辺文化、沖縄そのものが詰まっています。
文化をまず知るコト、そして発信するコト、
それを本気でやろうとすると、ものすごい労力がいるし、大変な事なんだと昨日の話を聴いて
改めて感じました。
ゆいまーる沖縄としても、この工芸文化を発信するという事を継続して行い、
販売の現場や、工芸文化に興味のあるみなさんが、「工芸文化を知る」という機会を提供して
いきたいと思います。
最後に、松坂さんはじめみなさんでパシャリ!
ありがとうございました!