【No.1021】 地域の歴史が語るコト

先日お伺いした、読谷山花織組合さんに掲げられている当時読谷村長だった
山内徳信さんの文です。



国や地域には、それぞれ歩んできた歴史があります。
人が経験などによって人格が形成させていくように、地域も歴史によって地域の特性が
作られていくと思います。
沖縄はこの一文にもあるように、苦難の歴史を歩んできました。
そして、この苦難の歴史があったからこそ発信できるメッセージもあると思います。
この読谷山花織はじめ、琉球ガラス、琉球びんがたなども同じように
歴史の影響を大きく受けて今に至っています。
だからこそ、用途とかデザインだけでなく、沖縄のモノづくりから発信できるメッセージも
あるはずです。
ここにも沖縄のモノづくり、沖縄でしかできないモノづくりの意味があると思います。