社長コラム

良く聞く　「　頑張っています！　」という言葉。
これは曖昧で、主観的で、ある意味自己暗示をかけてしまう言葉だと思う。

僕もそうだし、みんなそう、確かに本人にとって頑張っているのは事実。
頑張っている理由はいろいろあって、その一つにある目標を達成するという頑張りがある。
特に会社にいる場合はこのケースが多いはず。
頑張っているのにその目標を達成できない。
でも本当に頑張っている。
それは簡単な話で、
「頑張り方が目標達成に向けたものからズレている」。
実は単純に「頑張る量が足りていない」。
多分このどちらかだと思う。
ここに気付かないといくら頑張っても目標には近づかない。
以前も、自分がまだ営業マンだった頃、本当によく遅くまで働いていた。
でも周りのスゴイ成果を出している人は、実はもっと量をこなしていたし、
営業のやり方も自分とは全然違っていた。だから成果に大きな開きが生まれていた。
質の転換、要するに「頑張り方」を変えること。
これがちょうど今の自分自身や会社全体に必要だなと感じている。
この状況はネガティブなものではなく、今まで頑張って来たからぶつかる壁だと思う。
それだけの量はうちの社員はみんなこなしてきた。あとは質の変える段階に来た。
「量から質への転換」
逆にここで量に逃げない！質を変える！