【No.1167】 沖縄の6月

週末に平和祈念公園へ行きました。



妻の祖先が沖縄戦で亡くなり、平和の礎に名前が刻まれているので、
6月23日の慰霊の日を前に手を合わせました。
その後糸満市にある轟ガマにも行きました。
このガマは沖縄戦の時、数百人~千人ともいわれる人々が非難していたガマで、
当時の県知事、県幹部もここにおり、沖縄県庁最後の地ともいわれています。
ここでも沢山の方々が亡くなりました。
本土防衛の捨て石となった沖縄。
3月下旬に慶良間、4月1日に沖縄島に上陸した米軍、そこから激しい戦闘が行われました。
時間稼ぎのために米軍へ抵抗を続けた結果、6月23日に集団的な戦闘が終わるまでに
(その後の戦闘を含めて)20万人以上の方が亡くなりますが、
最後の抵抗となったこの1~2週間での死者が大変多かったそうです。



この季節の沖縄は、あまりにも辛く悲しい歴史があります。