社長コラム

昨日は休日という事で、家族を連れて辺野古へ行った。
ゲート前、海岸、テント、
そして、辺野古集落を歩いてみた。

かつては米兵で賑わっていたという辺野古の歓楽街の面影が今も残る。

ある人が言っていたが、基地で活性化し続けている地域はない。
どちらかといえば、基地のある地域が疲弊している。
この状況をみても、一時的は街が活気づいても、
活性化し続ける事はできないと思う。
これは地域自らが何かを生み出しているのではなく、
コントロールができない外部に依存した活性化をしているからだ。
それは振興策で一時的に落ちる大きなカネもそうだ。
やはり地域自らのチカラで何かを生み出す。
カネをまわしていく仕組みが必要だと思う。
辺野古に限らず、これから沖縄の各地域がどのように活性化していくのかが問われている。
言うのはカンタン、やるのは大変！
だから多くはカンタンで楽なやり方に流れてしまう。
でもカンタンにできる事なんてその結末はもう見えている、それが今の現状ではないか。
大変な道こそ持続発展できるやり方だと思う。