【No.1258】 企業としてできるコト

昨日は、辺野古へ。
共に辺野古の新基地建設に反対しているイトサンの大城社長のお誘いで、
海人の方に漁船を出してもらいました。
辺野古沖は本当にきれいな海。
まさにこの場所が新たな基地を建設するために埋められようとしています。



昨日はただこの海を見に行ったわけではありません。
今、国によって海人の船が1日いくらという形で、新基地建設のための警戒船として
買取られている現状があるそうです。
本音では反対という思いの海人もいるそうですが、
漁だけでは生活が厳しいなど、いろいろな事情もあるようです。
1つはそんな海人に、漁以外の収入源を何とか作ることができないか?
昨日はそのためのプレ企画という位置づけもありました。
このすばらしい海を一人でも多くの人に見てもらうツアーの企画、
そして、その収入が海人などにまわる仕組みを検討しています。




そして、こういった取組を共に行うコトで、
辺野古に新しい基地を造らせないという企業のネットワークを構築していきたい
という考えもあります。
政治が絡む事は企業として声を出しづらい。
でも、もうそんな事を言っている時ではありません。
沖縄の大手企業も、今回の件に関しては意思表示をする動きが出てきています。
僕ら企業だからこそできるコト。
企業だからこそ発信できるメッセージもあるはずです。
その部分を今後具体的な行動にしていきたいと思います。