【No.1379】 偶然の出会い
先日、会社のスタッフと一緒に首里の大アカギのある場所へ行きました。
この場所は、この地域の人々にフェーディン(拝殿)と呼ばれているそうです。
内金城之大獄(ウチガナグシクウフタキ)、内金城之小獄(ウチガナグシククタキ)
という2つの御獄(ウタキ)があって、これが正式な呼称らしいのですが、
このフェーディン(拝殿)という言葉が地名として定着しています。
以前この近くに住んでいた時、よく朝の散歩で来ていて、
このアカギにも毎回手を合わせていました。
ちょうどこの場所に行った時、大アカギに手を合わせている一人の老人と出会いました。
挨拶をして話はじめると、この近くに80年暮らしているとの事で、
僕らに、アカギについて、なぜ拝所があるのかを話してくれました。
僕はこんな偶然の出会いが大好き。
ここから何か物語がはじまりそうな予感。。