【No.1442】展示会終了。そして思った事・・

昨日でIFFTの展示会が終了しました。
たくさんの方々にお越しいただき、本当にありがとうございました!



沖縄の工芸品、モノづくりを土産品、物産ではない次のステージへ!
という思いで5年間取組みをしてきました。
おかげさまで、今回も様々な方々からお声かけいただき、
これまでのお客様、そして新たなお客様と、
新たな取り組みが来年に向けてスタートしていくと思います。
その中で一つ感じているのが、
「日本製」、それに加えて「沖縄」というキーワードが益々注目されているという事。
この流れは3年くらい前からありましたが、
2020年の東京オリンピックに向けて、いよいよ突き進んでいるなと感じます。
この雰囲気が、どこか2001年頃の沖縄ブームの時とどこか似ている感もあります。
ブームは必ず一気に落ちます。
日本製、沖縄のモノづくりが注目されるのはとても嬉しい事ですが、
ブームで終わらず、しっかりと根付かせる事ができるか。
沖縄のモノづくりを「正統進化」させられるか。
これからあと4年間、本質的な取組みをしていかないと絶対にブームに流されると思います。
そうしてしまえば、一時的に地域のモノづくりが良くなっても、
結果として産地を疲弊させることになる。
その事を再認識して、気を引き締めて今後の活動をしていきます。