【No.1474】その地域には、地域なりのやり方がある

昨日までの3日間、宮古島、石垣島、竹富島へ出張でした。
今回は、ゆいまーる沖縄が受託している工芸製品新ニーズモデル創出事業の
事業説明会を行ってきました。
この間、なかなかできていなかった離島の作り手の方々への取組み。
ようやく離島での説明会と、作り手のみなさんと対話ができました。



2日目の夜は竹富島へ宿泊。
やちむん、織、民具を作っている方々も集まって、モノづくりの話、
生活の話、シマの話・・・と5時間+オマケの2時間語り通しでした。



翌日も個別で作り手の方とお話しさせていただきました。
これからこのシマでどうモノづくりをしていくのか。。みなさん真剣なのです!



こうやって、色々な地域で話をしてみて思うのが、
沖縄の中でもその地域によって、モノづくりへのアプローチが異なるという事。
特に離島になると、ただモノが売れれば良いという要素以外の部分がとても重要になります。
シマの文化、行事、つながり、、色々なコトとの調和をどうとっていくのか?
でも、離島にとって経済の問題は、沖縄島よりも深刻なので、
その調和の取り方は本当に難しい。。
極論すると、その解決策は、
モノづくりであって、モノづくりではない!?
と最近感じています。
いつも離島へ来る度にその事を考えさせられます。
今回をきっかけに、何とか離島の方々と具体的な取組をしていきたいと思っています!
この事業の公募は22日が締切です。
▼詳しくは沖縄県のHPをご覧下さい▼
http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/shoko/kogei/shinni-zu/h28shinni-zuhozyo.html