【No.1519】沖縄型工房運営研究会の連続セミナーがスタートしました!
昨日から沖縄型工房運営研究会の連続セミナーがスタートしました。
今回も焼物、染、織、ガラス、木工など幅広いジャンルの作り手の方々に
お越しいただきました。
定員を超えるお申込があり、途中で募集を締切る形になってしまいました。
後からお申込する予定だった皆さん、本当にごめんなさい!
今回のテーマは、
「工房運営の現状と未来を考えよう/工房の事業計画作成について」。
5年後、10年後にどんな工房にしたいのか?、損益計算書の読み方、
直販・卸の売上バランスについて、5年計画作成のポイントと事例などについて
お話しさせていただきました。
まずは売上ではなく粗利益の重要性について、ワークも交えて学びます。
勿論直販すると粗利益は高いです。
しかし沖縄の工房の場合、1人2人といった少人数で工房運営しているケースが
ほとんどで、そうなると職人さんの手が止まり、ある時点から売上が伸びなくなります。
工房さんの状況に応じて、直販と卸をどう組み合わせれば粗利が最大になるのか?
その考え方も学びます。
こういったいくつかの考え方を学んだ後に、5年計画書に思いと数字を落し込んでいきます。
当たり前ですが、原価が分からなければ、粗利益額と粗利益率は明らかになりません。
という事で、次回はいよいよ原価計算と価格設定について学びます。
第2回目は10月ですが、これから日程はお知らせいたします!
単発でもお申込できますので、お気軽にお問い合わせください。