社長コラム

今日の沖縄タイムス。
沖縄のミュージシャンのインタビュー記事が掲載されている。

それぞれの方が沖縄と基地、その中でも建設が着工した辺野古の事について
も語っている。
一般の人が日常でも基地についてなかなか語らない事が多い。
そんな中で、特にミュージシャンが新聞で語るというのはある意味勇気のいる事だ。
当然仕事にも影響してくる。
これまで、基地、政治の事を口にして、
表舞台からいなくなってしまったミュージシャンはたくさん知っている。
特に日本の大手メディアが関わっているとかなり難しくなる。
大きな経済の流れの中で、大手メディアにはスポンサーがいるわけで、
そうなると、その大きな経済を動かしている人たちにとっては、基地や原発など
とにかく都合が悪い事にはフタをしておきたい。
僕自身も新聞で意見を伝える時は本当に気を使う。
個人的だったら全然問題はないが、やっぱり会社への影響は少なからず考える。
でも、それを考えてしまうと何も結局主張できなくなる。
僕自身も以前は八方美人的な傾向があったが、数年前からもうそれではダメだと思った。
例え何か反発やマイナスの影響があっても、
僕個人としても、会社としても、しっかり物言いたいと思う。