【No.772】 琉球ガラスの組合でした
一昨日は、琉球ガラス生産・販売協同組合の打合せがありました。
これから組合を、琉球ガラスの業界をどうしていくのかを話合いました。
みなさん忙しい中、夜から集まって議論をします。
自分が、自分が・・・この風潮が色濃くなってきている今の時代。
こんな時だからこそ、自分、自社の事だけでなく、業界のために何ができるかを考え、
行動する時間が必要だと思う。
これは工芸業界も同じコトがいえる。
いろんな組合等が機能していないという現状も確かにある。
でも、本来業界としてやるべき事はあるはず。
特に琉球ガラス業界は、知名度もあって、生産額も伸びているので、
一見順調なようにみえるが、中身をみれば、海外製品の流入などで、
本当の意味でのブランド確立はできていない。
そのためにも、各工房さんで個性を発揮しつつ、業界として共通のメッセージを発信して、
琉球ガラスを認知してもらう必要があると思う。
僕も微力ながら、継続してこの活動に協力していきます。