社長コラム

1972年5月15日。
沖縄が再び日本となった日。

琉球処分後に日本化され、
太平洋戦争の時は、捨て石となり地上戦で多くの命が奪われ、
戦後は、アメリカの支配下に置かれた。
そして1972年、日本への復帰。
現在も変わらぬ基地の存在。
変わらぬどころか、また強化されようという動きさえある。
基地があるゆえに引き起こされる事件、事故。。
大量に投入される国からのカネ。
しかし、依然変わらぬ低所得、低貯蓄、高失業率、高借金、財政依存の沖縄。
昨日は会社でツキイチの早朝勉強会。
先日行われた、４・２８について、沖縄と全国各紙がどのように伝えているのかを学んだ。

こうやって比較してみると、各メディアによって報道のされ方は全然違う。
昨日のキーワードは「まず理解すること」。
これは、ぼくらの会社理念の１つである、「理解します」の考えでもある。

この報道の違いはなぜなのか？
沖縄と日本の認識の違いは、沖縄内部でもある認識の違いはなぜなのか？
考えが違うからと、否定したり、非難から入らない。
まずその状況や考えを理解する。それにはその背景をしっかり知ることを昨日学んだ。
今日は沖縄が日本に復帰した日。
復帰についても考え方は様々だ。
それぞれの立場で、今日という日の意味について考え、
そして、これから僕らはどう動くのかを考えていきたい。