【No.824】何も無い事の恐怖と希望
ここに1冊のノートがあります。
僕が17年前に書いていたノート。
この頃いろいろあって、それまで持ち続けてけてきた夢も将来の希望も無くなってしまった。
僕なりのどん底でした。
「何も無い」事の恐怖から、何かを求めてこのノートに色んな事を書きなぐっていました。
ただ、この何もかも無くなった時期があったからこそ今があります。
この「何も無い」という状況に感謝できたのは10年後の事です。
10年間はとにかくあの頃に戻りたくない一心で猛烈に働いて、勉強しました。
今、いろんな事があって大変な時もあるけど、
「何も無い」時の事を考えると、「いろんな事があって大変」が何てシアワセなんだろうって思います。