【No.827】 川尻さんのこと
昨日、陶芸家川尻洋一さんの追悼展に行って来ました。
46歳の若さで3月末にお亡くなりになりました。
この企画展の告知までその事を知らずにとてもショックでした。
以前僕らの会社もお世話になった作り手さん。
お話もいろいろさせていただきました。
とても穏やかな雰囲気でありながら、
常に自分のモノづくりのスタイルを一心に追い求めていた姿が印象的でした。
その夜、何とたまたま行った場所に1つだけ川尻さんのカラカラが・・
あまりの偶然!?必然!?
早速泡盛を入れてもらい、天国にいる川尻さんと初めての一杯。。
そのカラカラは、ちょうど僕が最後に会った頃に作られていた晩年の器。
川尻さん、ちょっと早すぎじゃぁないですかー!
なんて心の中でつぶやきながら川尻さんの器で美味しい泡盛をいただきました。
残された僕ら、
ホント、一生懸命生きないと!
川尻さん、ありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。