【No.877】 大阪 × 沖縄
昨日は勝連のきむたかホールで、大阪狭山と沖縄勝連地域の中高生による舞台、
「風の声がきこえる」がありました。
修学旅行時に沖縄の阿麻和利メンバーと交流した大阪狭山の生徒達が
「表現倶楽部うどぃ」を立ち上げ、その後も阿麻和利メンバーを交流を重ねて完成した舞台。
沖縄戦という出来事を通じて、2つの地域、世代が繋がりながらストーリーが展開していきます。
とても素敵な舞台でした。
かつて、廃藩置県後の沖縄は、良くない意味で日本化され、
独自の文化が浸食されていった時代がありました。
10数年前の沖縄ブームの時も、沖縄の外から作られたイメージが強かったです。
でも、今こうやってそれぞれの地域がアイデンティティーを持ちながら交流する。
これって素晴らしいなと思います。
これからさらに世界へ向けて発信、交流していくためにも、
自分達の足元を深く掘り下げるコトが大事だと改めて感じました。