【No.953】 有機野菜のごとく

昨日、飛行機の中で読んだある本の一節にぐっときました。
大地を守る会会長の藤田さんが書いた『ダイコン一本からの革命』より
有機農業が起動に乗るには数年を要する。いざ無農薬で育てようとしても、
土壌が安定していない状態では、作物がいっせいに病気で枯れたり、
葉ダニが大量発生したりすることもある。そこを乗り越えて地道に土づくりをし、
適期をつかんで作業していくうちに、作物は病気に強くなり虫害もさほど
気にならずおいしい有機野菜が採れるように変化していく。

自分自身のこと、会社がこれから進むべき方向、
この有機野菜を作っていく過程をすごく似ているなと。
これが本質的な改革、同じ野菜を作るのでも、中身は全く違う。
安易な方向に流れてしまうと、また元に戻ってしまう。
地道に本質的な取組が必要。そのためには土作りから。。
その取組みの1つである展示会、年2回のIFFTが今日からスタートします。
作り手のみなさん、クリエイター、関係者みなさん、そしてゆいまーる沖縄のスタッフの協力で、
素敵なコーナーができました。




沖縄のモノづくりを次のステージへ。
今日から頑張ります!