【No.959】 一人ではできないモノづくり

昨日は浦添、勝連、本部、そして喜如嘉へと作り手の方をまわりながら
北上していきました。




作り手の方といろいろ話をして気が付いたこと。
一人でもできるモノづくり。
そして、一人ではできないモノづくりがあるということ。
特に、琉球漆器、芭蕉布などに関しては、一人ではできない要素が大きいと思いました。
業界をあげて、地域をあげて今ある課題を解決し、繋がる仕組みを作らないと、
長い目で見た時に、やはり一人でやるモノづくりだけでは限界があると感じました。
作家として、一人でもやっていけるのも良いのですが、
やっぱり産地としては、一人ではできないモノづくりの仕組みが必要。
そのためにも、作り手、売り手、関係者が、
自分のための仕事に加えて、
「 業界のために 」、「 地域のために 」
に少しでもいいから時間を使うのかが大事なのではないでしょうか?