【No.967】 伝えるコト
昨日は、沖縄文化活性化・創造発信支援事業の一環として、「モノづくりの伝統の継承と革新」
というテーマでイベントを開催しました。
たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました!
講師は、股旅デザイナーの村澤一晃氏
僕自身、とても尊敬するデザイナーさんのお一人です。
そして、謝花きっぱんの謝花久乃氏
300年続く沖縄の銘菓、きっぱんを受け継いでいます。
僕は久乃さんの内側からあふれ出るパッションが絶対にこれからの業界、
そして、沖縄に影響を与えていくと思っています!
デザイナー、作り手と立場は違いますが、考え方などの共通項が非常に多いお二人です。
今回の事業のテーマが、作り手の情報発信でもあります。
モノづくりに関わっている方々がこうやって情報発信をする。
さらに、作り手だけではなく、売り手、消費者も発信していくことで、繋がりの輪が広がっていきます。
これは、僕らが事業をしていくにあたって、自身もそうだし、
業界としても、沖縄の工芸・文化の魅力をまだまだ発信できていないという反省からも来ています。
観光、県外、そして何よりも地元の方に地元の足元にある宝物をぜひ知っていただきたい。
こういった取組を通じて、作り手、売り手、クリエイター、消費者が有機的に繋がっていく。
そして、いづれは工芸業界の枠を越えた活動に広げ、大きなムーブメントにしていきたいと考えています。