ハインリッヒの法則
お元氣様です!
昨日、社員から電話があり、
営業車が高速道路を走行中に故障して、レッカーで運ぶことになったとの事。。
高速道路上で・・という事で心配しましたが、
乗っていた社員が無事なので安心しました。
それにしても、「やってしまった!」と思った。
車の異常は、先週に僕も知って、
「早めに検査に入れよう」とある社員に伝えた直後だった。
まさに防げた出来事だった。
危機管理では良く耳にする「ハインリッヒの法則」を思い出した。
【ハインリッヒの法則】
一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)があるとされる。重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要である。危険予知訓練なども参照のこと。
今回の出来事も、このヒヤリ・ハットが当初はいくつかあったハズ。
いつもとエンジンの音が違うぞ。
何か振動を感じる。。
こんなちょっとした事に気づく力。
そして、それを気づいた時に修理する事。
さらに、これらが起きないように、定期的にメンテナンスをする事。
これらがすべてスルーされたって事だ。
下手したら、第2段階の軽微な事故でなくて、大事故になっていたかもしれない。
社内の危機管理に対する意識レベルがまだまだなっていない事に気づかされた。
また反省です。。