変化すること
おはようございます!
先週はずっと福岡の大川にいましたので、久しぶりの沖縄。
やっぱり沖縄は暖かい!
さて、大川最終日の報告~
大川といえば、家具の生産が日本一。
町の中にはたくさんの家具メーカー、店舗、資材の会社があって一大産地を形成しています。
そんな大川も海外からの輸入品や不況の影響で全盛期に比べかなり生産が落ちているそうです。
最終日は飛鳥工房さんという子供の玩具を製造している会社へお伺いしました。
元々は、ドアの取っ手など家具の部品を作っていたメーカーさんでしたが、家具の生産が減少
する中で、受注が減少。
そこで、自分の子供のために作っていた木のおもちゃがきっかけで、そちらの生産にシフト。
今ではうわさが口コミ等で広がり、納品まで数カ月待ちという状況です。
店内にはあたたかみのある木のおもちゃがたくさんあります♪
製造の現場です。
子供が使うものなので、研磨は何度も何度も徹底して行うそうです。
ここにも職人さんの技が・・
工場長です。。
みんなであったかいコーヒーをいただきながら、いろいろお話をお聞きしました!
売上、利益がまず先に来ると作るモノの質が落ちてくる・・
まずは何を顧客に提供するのか、こんなモノが作りたい、、この思いの強さが大切。
そうする事によって、本当にいいモノができて、
今までと全く違うお客様がやってくる。
外部環境の変化に合わせて、自らも変化する事。
そして、変化をしながら何を守っていくのか。。
この重要な部分が飛鳥工房さんにはありました。
■飛鳥工房さん
http://www.asukakoubou.com/
■お知らせです。興味のある方はぜひお越しください(^^)——————————–
【琉球ガラスのブランド活動報告&赤瀬浩成氏講演会】
琉球ガラス生産・販売協同組合では、平成21年度地域ブランド構築推進事業に係る補助事業(沖縄県)、と地域資源活用新事業展開支援事業(内閣府沖縄総合事務局)の事業を活用させていただき、琉球ガラスのブランド化に向けた取組みを行っており、この度、みなさまにこの間行ってきましたブランド構築の中間活動報告をさせていただく事になりました。
当日は、メーカー、消費者へのアンケート調査等の活動報告、琉球ガラスのブランディングの方向性そして、琉球ガラス生産・販売協同組合のブランディングにかける思いを発表させていただく予定です。
また、私たちのブランド構築を支援してくださっている赤瀬浩成氏の講演会も開催いたします。
沖縄の工芸業界の方だけでなく、沖縄のモノづくり、流通に関わるたくさんの方々のご来場を心よりお待ち致しております。
赤瀬 浩成 氏 (メイド・イン・ジャパン・プロジェクト 代表取締役)
1964年生まれ。
1991年、株式会社アカセ木工入社し、家具製造・卸業、システム家具製造、特注家具製造 に従事。
1996年に同社の代表取締役に就任。小売部門立ち上げなどにも従事する。2006年、同社 の代表取締役会長に就任。
2005年7月 メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社設立し、日本のモノづくりの継承と 発展の為に、流通をとおして新たな日本製の可能性を見出すプロジェクトを推進。
FLAG SHOP として東京ミッドタウンに「THE COVER NIPPON」を運営している。
日程 2011年1月21日(金)
開催時間 16:00~18:40(15:30受付開始)
会場 沖縄県立博物館・美術館 *講座室
沖縄県那覇市 おもろまち3丁目1−1
http://www.museums.pref.okinawa.jp/guidance/access_price/
内容 (1) 赤瀬浩成氏講演会
(2) 琉球ガラスのブランド事業中間報告
なお、終了後に会場近隣での懇親会を予定しております。
ぜひご参加くださいませ。
主催 琉球ガラス生産・販売協同組合
お問い合わせ 協同組合事務局
ゆいまーる沖縄株式会社内
098-870-1363(代表)
担当:本村、鈴木
詳しくはこちらまで
http://ryukyuglass.org/docs/association/event20110121.php