天国で見守っていてください。。
おはようございます。
今日はとっても悲しい朝を迎えています。
昨日、奥原硝子製造所の代表で、私たち琉球ガラス生産・販売協同組合の理事長でもある
桃原正男さんがお亡くなりになりました。
桃原さんは15歳から琉球ガラスを作り始め、まさに琉球ガラスとともに人生を歩んで来られ
ました。それは琉球ガラスの歴史そのものを作って来られた人生でした。
桃原さんを語らずして、琉球ガラスを語る事はできません。
それほど琉球ガラスに多大なる功績を残した方です。
僕が初めて桃原さんにお会いしたのが、今から10数年前の入社1、2年後だったと思います。
トレードマークの麦わら帽子をかぶってガラスを吹いている姿はとても真剣で、
第一印象は少し怖い感じでした。
でも実際お話すると、とっても気さくな方で、あの笑顔は今でも忘れられません。
組合の設立、そしてここまで結束できたのも桃原さんの存在があったからです。
僕ら組合員は桃原さんがどれだけ心の支えになっていた事か。。
桃原さん、、
もっといっぱい琉球ガラスの話を聞きたかった。
桃原さん、
琉球ガラスの未来をどんな風に考えていましたか?
琉球ガラスの未来をもっともっと語りたかった。
そして何よりも、
桃原さんに琉球ガラスの未来の姿を見せられなかった事がくやしくてならない。
出来なかった事はたくさんありました。
でも桃原さん、
心配しないでくださいね。
あとは残された僕らが必ずやり遂げますから!
桃原さんや先人のみなさまが築き上げてきた琉球ガラスを継承、発展させ、
100年後も続くモノづくりのための活動をしていきます。
桃原さん、本当に、本当にありがとうございました。
さようなら。