持たない贅沢

おはようございます!
年明け3日目ですが、みなさん飲みすぎ、食べ過ぎていませんかー??
会社には出勤していませんが、昨日から私自身はスタートを切り、
今後の方向性や計画をまとめて始めています。
昨年からあれこれ本を読むのを辞めたのですが、正月はこんな本を久しぶりに読みました。
「持たない贅沢」




「持たない」 -これが生きる流儀
「欲張り」という言葉がある。
あれも、これも手に入れたいという気持ちは、
人には少なからずあるが、欲張れば欲張るほど、
自分をそして人生を見失う。本質が見えなくなる。
必要以上のものを手にいれたとき、支配されるのは自分自身である。
身も心もいつも自由であることこそ、最高の贅沢である。
・・・簡単にいうとこんな感じの内容です。
あれもこれも持ちすぎず、もっとシンプルにしていきたいですね。
これは個人も会社にもあてはまる事だと思います。
会社もこれまで持っていたたくさんの物を整理する事をはじめています。
高度成長期はとっくに昔の話ですが、大量生産・大量消費という流れは今も
変わっていない。その中で失われていったモノもたくさんあります。
工業製品は出来上がった時が一番美しく、あとはどんどん劣化していく。。
器をみても100円均一で買って使い捨て、、なんて時代です。
それに対し工芸品といわれるものは、すべてではないが、使い込んでいくほどに
手に馴染んでくるし、味が出てくる、そして長く使える。
今の生活の中に何かしらのメッセージがそこに込められている。
それは工芸品に限らず、沖縄自体がそのようなメッセージを持った島のように感じます。
その沖縄から生まれてくるモノ。。。
このメッセージを表現するには、本当にイイモノを見極めるチカラ、
そして丁寧に売る事で、お客様にそのメッセージを伝えきるチカラが私たちに求められると思っています。
販売する私たちと、消費する人たちの新たな価値の創造が求められている。。