1つのグラスが語るコト。。
おはようございます。
昨日は先日亡くなられた琉球ガラス職人、桃原正男さんの49日だったので
手を合わせに行きました。
帰りに親族の方からグラスをいただきました。
このグラスはただのグラスじゃない!
桃原正男さんの生きざま、、魂、、
まさに琉球ガラスのそのものが凝縮されたグラスだ。
桃原さんが数十年間、僕らが経験していないほどの大きな環境変化がありながらも
それらを乗り越えて絶やさなかった奥原硝子製造所の火
それは、琉球ガラスの火そのものだ。
ランプのホヤ、駄菓子瓶などの生活必需品から
米兵向けの製品、そして沖縄観光の土産品へ。。
言葉にすれば簡単だが、どれだけ大変な変化だったろう。
しかし、これだけ大きな変化をしながらも
奥原硝子には根底の変わらないモノがしっかりと残っている。
琉球ガラス生産・販売協同組合はこの琉球ガラス業界全体を
次のステージへ昇華させること。
そして、僕らゆいまーる沖縄はこのガラス達の価値を高め
流通させていくこと。
この火をしっかりと受け継ぎ、発展させることが私たちの使命。
これから色々な意味で大変な環境変化が起きるが、
私たちはただじっと耐えることを選択するべきではない。
今まさに変わらなければいけないのだ。
だから何があってもこの歩みを止めてはならない。