「文化と経済が共に育む」ための取組み
昨日は、沖縄県立博物館・美術館にて、沖縄の工芸を担う10の工房による成果報告会が開催されました。
この取り組みは、沖縄県が主催する事業の一環であり、私たちゆいまーる沖縄は株式会社海邦総研さんと共同企業体(JV)を組み、運営を担っています 。

「根っこ」を見つめ直す、半年間の対話
活動報告をしてくれたのは、やちむん、染物、織物、そして民具など、多岐にわたるジャンルの作り手さんたちです 。それぞれの工房が抱える課題は千差万別ですが、その根底には、時代を超えて受け継ぐべき「共通のテーマ」がありました。
それは、自らの立ち位置と存在意義を問い直し、収益の確保と健全な工房運営を両立させるという、「文化と経済の調和ある発展」です 。
「売れる」を超えた、持続可能な工芸文化の生態系を目指して
現在は工芸品への関心が高まっている時代ですが、歴史を俯瞰すれば、需要の波は常に繰り返されれてきました。私たちは、単なる一過性のブームに依存するのではなく、大きな環境変化の中でもしなやかに生き残るための「本質的な取組み」が重要だと考えています。
生物の世界がそうであるように、自らのポジションを明確にし、環境に適応する力を養うこと。私たちは、そんな「生き残り続ける」のためのプログラムを関係者の皆さんと共に積み上げてきました 。

文化を「耕し」、次世代へ手渡す
ゆいまーる沖縄の役割は、単に商品を仕入れて販売する「再販業」に留まりません 。
私たちはこれからも、沖縄の地域文化を「耕し」、文化と経済が共に育む豊かな未来を目指して活動を続けていきます 。