「沖縄工芸モノ・コト開発課題解決支援事業」企画提案 2次募集について

昨今の沖縄工芸業界は、新型コロナ・パンデミック後の市場環境や、近年の工芸ブームの影響により大きな盛り上がりを見せています。しかしその一方で、十分な収益を確保できずに不安定な経営を行っている工芸事業者が少なくない状況です。

そこで、経営等も含めて長期的に持続、活躍し、業界を牽引できるような強い工芸事業者を増やすことを目的として、コンサルティングによる工房運営の課題解決支援や、商品・サービスの開発、販売促進等の補助金も活用できる「沖縄工芸モノ・コト開発課題解決支援事業」を実施する事となり、支援を受ける工芸事業者の2次募集を行います。

■事業応募対象者

参加の要件として有するべき技能水準・経験等(以下の要件すべてを満たす者)

  • 沖縄県内にて、工芸品の生産に3 年以上携わっている者
  • 沖縄県内に製造拠点を有し、従業員20人以下の小規模事業者である工芸品生産者
  • 沖縄県内にて工芸品の生産に携わり、商品・販路・販促などの課題認識が明確である者
  • 個別コンサルティングなど当事業に参加できる者
  • 以下のいずれかの製品を生産している者
    沖縄県指定伝統的工芸品沖縄の伝統的な技法・原材料・デザインを活用している
    (主な工芸ジャンル)
    • 喜如嘉の芭蕉布、読谷山花織、読谷山ミンサー、知花花織、琉球びんがた、首里織、琉球絣、南風原花織、久米島紬、宮古上布、八重山上布、八重山ミンサー、与那国織、琉球漆器、三線、壺屋焼、琉球焼、琉球ガラス、ウージ染め、うらそえ織、小木工、金細工 等
  • 事業終了後の5年間、追跡調査に協力できる者
  • インターネットの環境が整っている者
  • 産地組合の応募も可能です※
    ※事業協同組合の参加要件は、上記に加え、下記要件に該当すること。
    ○要件
    組合の構成員たる事業者の三分の二以上が、常時使用する従業員の数が二十名以下の者
  • ■募集期間

    令和5年9月4日(月)〜9月19日(火) 15:00まで

    ■支援の概要

    1. 個別コンサルティング (4〜5回程度)
    2. 合同セミナー
      (8回/SNSの活用、オンラインマーケティング、ブランディング、原価計算・価格設定、インボイス制度 等を予定)
    3. 展示会等への出展支援

    ※工房運営における課題解決や商品・サービス開発等に活用できる補助金事業を実施します。

  • 上限:30万円
  • 補助率:3/4
  • 補助金の対象:工房運営課題解決・改善、商品・サービス開発に係る経費
  • ■公募説明会の動画

    公募説明会の動画は1次募集時のものになります。募集期間の日程が異なっておりますのでご注意ください。

    ●内容

    • 沖縄工芸モノ・コト開発課題解決支援事業の紹介
    • セミナー「工芸事業者が活用できる補助金等の公的支援について」 講師/海邦総研 比嘉明彦氏

    ●公募説明会の動画(以下URLをクリックしてください)
    https://us06web.zoom.us/rec/share/Z-9ca_4-t2DXnHidZjNdATGhyLcgTPGnOuIZasBKokA_hxHCg7ihjfhRhke6vYfo.Mqmh_LU2NX-cAZlo

    ■募集要項等資料、応募書類

    応募書類は以下のファイル、もしくは県庁のホームページからダウンロードしてください。

    1. 参加事業者募集要項(PDF:295KB)
    2. 応募書類[様式1・2](エクセル:34KB)
    3. 応募書類[様式1 応募申請書](PDF:76KB)
    4. 応募書類[様式2 誓約書](PDF:43KB)
    5. 沖縄工芸モノ・コト開発課題解決支援事業補助金交付要綱(PDF:222KB)

    ■主催

    沖縄県 商工労働部ものづくり振興課

    ■事務局

    ゆいまーる沖縄株式会社
    沖縄県島尻郡南風原町宮平652

    メール info@utaki.co.jp (担当:又吉、儀間)

■事業応募対象者

参加の要件として有するべき技能水準・経験等(以下の要件すべてを満たす者)