【No.1351】 食 と 工芸

昨日は「沖縄が誇れる食文化」のシンポジウムでした。
僕は後半のパネルディスカッションにパネラーとして参加させていただき、
沖縄の工芸についてお話させていただきました。



沖縄の工芸と琉球料理、
置かれている状況、課題の共通する部分は結構あります。
ただ、やっぱりどちらも単独のでの取組には限界があると感じました。
工芸、料理、そして芸能、地域の行事、消費者、作り手など
分断されているこの状況を繋げていく活動が必要。
そして、地元の人が、地元の食を日頃から食べる、工芸を使う。



その状況をつくっていきたい(正確には取り戻す)!
と改めて感じました。
そうなれば、必然的に沖縄にお金もまわり、長寿沖縄の復活など、
沖縄が良い方向に変わっていくと思います。