【No.1353】 さようなら妖怪ウォッチ
出張に行くと子供にお土産を買う事があります。
子供にお土産何かいい?と聞くと、
最近だと「妖怪ウォッチの●●がいい-!」と言います。
僕もたまには子供が喜ぶと思って、妖怪ウォッチグッズを買う時がありました。
確かに子供達は喜ぶんだけど、ある日「これは何かが違う!」と思いました。
僕も小学生の時、マンガが大好きだったし、マンガばかり描いていたので
子供の気持ちがよく分かります。
だけど手塚治虫とかみたいに、読んで何かしら学べるマンガだったらいいけど、
どうも妖怪ウォッチにそれを感じないのです。
先日、ギフトショーで妖怪ウォッチのグッズ満載のブースを見かけたのですが、
子供相手にいかに儲けてやろうかという思惑いっぱいに感じてならなかったです。
正直、出張中はかなり忙しいので、お土産なんぞ選んでいる時間はないのです。
だから空港とかで、限られた時間の中で喜びそうなものを効率良く選ぶ。
そうなった時に「妖怪ウォッチを買っておけば、子供達はひとまず喜ぶだろう・・」
と思っている自分に気がついた。
まあ、どうせ学校に行けば妖怪ウォッチの話題で盛り上がるし、
「じいじ」や「ばあば」からはキャラクターグッズをもらったりもするわけで、
そればそれで別にいいのです。
だから僕が子供に何かを買ってあげる時は、
僕がやっぱりいいと思うものにしたいなーと改めて思ったわけです。
・・という事で、昨日行ったクレヨンハウスという素敵なお店で選んだ本を
今回は子供へのお土産として買いました。
さようなら妖怪ウォッチ!